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"壁面での戦争_A war on the wall"  / 2015 / Beijing

Institute for Provocation "the Aliens of cortyard 23" for design  week / Qianchaoshou hutong No 23, Beijing 

Institute for Provocation グループ展"the Aliens of cortyard 23",北京デザインウィーク / 前抄手胡同 

I asked a friend to draw weapons and then battle each other by drawing.

It is for to confirm about knowridge of weapons, and u can see how do we have distace between

visual and real war at the place that is no war recentry.  

 

友人を誘い、チョークで壁に自分の所持する武器を書き、戦争ごっこをした。

描き込むことで自分の武器に対する知識を確認でき、また生活空間に描き込むことで

今自分の取り巻くメディア・ビジュアルと実際に起こっている

(もしくは生活の延長線上でどこででも起こりえる)本当の戦争との差異を感じ取ることが出来る。

 テルアビブのアーティストに日常にある戦争について質問をしたことがある。

オルタナティブスペースや制作、仕事の合間に空襲警報がなるという。例えばバスに乗っていて

突然空襲警報が鳴り、バスから降りて防空壕へ走るなど。

でも彼女の話し方には悲痛さは感じない。

「周りの状況がネガティブである時にサバイバル出来るのは、より強いポジティブな暮らし方だ」と彼女は言う。

 

 河北省のお年寄りを取材したことがある。当時7歳だったおじいちゃんにどんな遊びをしたか聞いた。

(畑仕事をしているので遊びの時間は少なかったが)「棒きれを使っての戦争ごっこ」や

「隣村は日本軍との関係がよく、富裕な子供が多かったので、貧乏な自分の村の子供を

馬にして騎馬ごっこなどしていた」という。

 

日本は戦争=悪というイメージで、ただただ嫌悪する態度が多いが

実際問題、人間の状況として本当に戦争が起こっている時に

どんな風にその状況を捉えてサバイバルすればいいのか。

 

どのように自分がこの「遊び」を通して反応していくのか知りたかった。

pass: alien

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